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“ ここ数年は愛と暴力のソシオン理論をいっしょに書こうと議論してはなかなか書けないままだった。木村先生によると、愛と暴力のソシオン理論の結論部分には「笑い」の理論が組み込まれるはずだった。笑いは、極限的なリアリティの沸騰を瞬間的にキャンセルし、自他を呪縛するルサンチマンとイデオロギーを吹き飛ばす。青年時代に「充ちた意味」を探求していたという木村先生がたどりついたのは、「豊かな無」だった。 ”
futoshi watanabe